メンバーズレース第2戦。
2戦目はアップウインドのコース。スタートから上りに入り、3個のジャイブマークを周回してくるコース。スラロームのコースではアビームのスタートとなるため、普段のレースとは異なり、メンバー達にも少々戸惑いがあったようだ。残念ながらプレーニングできる風には恵まれず、年間ランキングへの算入はできないが、中身の濃い意味のあるレースとなったと思う。ダガーを持たないボードにとって、ノンプレーニングでの上りは意外に難しいもの。更にコース取りなどの要素が加わってくると、レースそのものが複雑になってくる。学連のレース、オリンピックのレースは、このようなタイプのコースレース。上りが理解できて、中身が理解できれば、オリンピック観戦も楽しめることだろう。また、アップウインドレグの入ったコースレイアウトでメンバーレースを行ってみたいものだ。次回は9月を予定。 |